8/04/2008

寄り道 銀座ツアー 藤田航展-植物誌-@ギャラリー銀座芸術研究所

新橋から、有楽町へとぶらぶら歩いていたら目に入ったギャラリーにふらっ
と入ってみたら、なかなか面白い展示をやっていた。

藤田航展 -植物誌-
ギャラリー銀座芸術研究所













樹脂でできたボトルの形のオブジェから、金属製の植物が生えている。
透明な素材を活かして、作品ごとに下からライトアップ。金属製の根(?)が樹脂の中を這っている。

今回は金属と樹脂だったが、糸といった繊維で作ることもあるそうだ。
その場合でも、モチーフとなるのは植物。







何故、植物をモチーフにするのかといったことを聞けば良かったなと思う。

作品とその背後に現れる影も含めて、1つのストーリーのように感じる。
たとえば、詩の朗読とともにあったり、作品を解説するストーリーブックのようなもの(絵本でもありかな?)があっても良いのかもしれない。

たとえば、クラフト・エヴィング商会のようなテイストのものだったら心トキメキそうだ。

もちろん、活版印刷でだ。










そういう、サイドストーリーを感じさせる作品だったので、是非とも色々なコラボレーションを見てみたいものである。

2008年8月10日(日)までギャラリー銀座芸術研究所にて